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FormulaE 夜にレースする東京戦で安定したパフォーマンスを発揮
2026. 07. 27

・ シーズン12第14戦・第15戦が東京で開催され、日本初となるFIA世界選手権のナイトレースを実施。ダン・ティクトゥムとニック・デ・フリースがそれぞれ優勝
・ 雷雨の影響によって路面状況が刻々と変化するなか、各チームはタイヤマネジメントやマシンセッティング、レース戦略の柔軟な対応を迫られる展開に
・ 「iON Race」は、日中の暖かいコンディションから気温が低下する夜間のレースまで、安定したグリップと予測しやすいパフォーマンスを発揮
ABB FIAフォーミュラE世界選手権のオフィシャルタイヤサプライヤーを務めるハンコックタイヤ・アンド・テクノロジー(以下、ハンコック)は、2026 TDK 東京E-Prixとして開催されたシーズン12(2025/26年)の第14戦および第15戦において、全出場チームにレーシングタイヤ「iON Race」を供給しました。
第14戦では、CUPRA KIROのダン・ティクトゥム選手が最終ラップの最終コーナー直前でジェイク・デニス選手をオーバーテイクし、劇的な逆転優勝を飾りました。ニック・キャシディ選手は3位でフィニッシュしました。
続く第15戦では、マヒンドラ・レーシングのニック・デ・フリース選手が優勝。キャシディ選手が2位、デニス選手が3位に入りました。
大会期間中には、逝去したシトロエン・レーシングのチーム代表、シリル・ブレ氏に対し、ドライバーやチーム、大会関係者から追悼の意が表されました。キャシディ選手も自身の表彰台をブレ氏に捧げました。
東京ビッグサイト周辺に設けられた全長2.575kmの特設ストリートサーキットは、18のコーナーと3本のストレートで構成され、有明のウォーターフロントエリアを舞台に熱戦が繰り広げられました。
東京で3回目の開催となった今回のE-Prixでは、同会場で初めてナイトレースを実施。日中に行われるセッションから夜間の決勝レースにかけて気温や路面温度が変化し、これまでの東京大会とは異なるコンディションへの対応が求められました。
さらに、週末を通じて不安定な天候が続き、路面温度やサーキットの状態もたびたび変化しました。各チームは、タイヤマネジメントやマシンセッティング、レース戦略を状況に応じて調整する必要がありました。
日曜日には2度目の雷雨によりフリー走行3が中止となりました。その後もウェット路面から徐々に乾いていく難しいコンディションとなり、第15戦ではレースの進行とともにグリップレベルが変化する、ドライバーとチーム双方にとって極めて厳しい展開となりました。
こうした環境のなか、ハンコックの「iON Race」は、気温の高い日中のセッションから、気温と路面温度が低下する夜間の決勝レースまで、一貫したパフォーマンスを発揮しました。
特設ストリートコース特有の路面に加え、温度やグリップレベルが刻々と変化する状況では、スタート時やレース再開後にタイヤを適切な作動温度へ到達させることが重要となります。同時に、レース全体を通じた安定性も求められるなか、「iON Race」は予測しやすいグリップと安定した性能で各チームの走行を支えました。
午後の走行と20時5分にスタートする決勝レースでは環境が大きく異なり、各チームのレース準備にも大きな影響を与えました。そのようななか、『iON Race』は昼から夜へのコンディション変化や不安定な天候に適切に対応し、夕方から夜にかけて路面温度が低下する状況でも、安定性と予測しやすさを備えたパフォーマンスを発揮しました」
第14戦および第15戦を終え、ABB FIAフォーミュラE世界選手権のドライバーズランキングでは、ジェイク・デニス選手が146ポイントで首位に立っています。2位のミッチ・エバンス選手とは2ポイント差、3位のパスカル・ウェーレイン選手とは5ポイント差となっており、タイトル争いは依然として接戦が続いています。
2025/26年シーズンのチャンピオンは、8月15日から16日にかけて開催される最終戦「2026 Hankook London E-Prix」のダブルヘッダーで決定します。
各地域の放送情報は、フォーミュラE公式ウェブサイト内の「How to Watch」ページで確認できます。


